11月11日
事の始まりは、一本のギターから始まった。
町田のアウトガラリエ・マリーが生まれ変わって
トラットリア・マリーと言うイタリアンのレストランを展開して
11月3日にオープンした。
7日の休みを利用して花を届けに行った。
時間が有ったので、東急ハンズに立ち寄り、いつもの楽器店に向かった。
カミさんは、7階の文具コーナーに行くと言うのでボクは8階の楽器店を目指す。
過去にこの楽器店で、Gibsonのアコギを購入したことがあって
そのときのうれしさが蘇り、足取りも軽やかだった。
中古のアコギが目に入った。
OVATIONだ。これまで見たことの無いモデルだった。
異常なほど安い価格だった。
余り安いと買いにくいものだ。
通り過ぎ、ガラスのショウケースに向かう。
憧れのギターが湿度を保ったガラスの向こうで輝いていた。
あのOVATIONもキット昔はガラスの向こうに有ったのだろう。
そう思ったらあのギターがまた気になった。
正札には、ネックの反りが有るので特別価格と書かれて有った。
店員さんに声を掛け、現状を教えて下さいと訪ねたが
余りよくワカッテいないようだったので
「弾かせて下さい」とお願いした。
店の隅で弾かせて貰う。
ボクにとっては、初めてのOVATIONだ。
「いい」そう思った。
ネックの反りは、弾きにくかったり
音に影響が有るものでは無かった。
ボクに迷いは無かった。
だって、今は毎月の小遣いが無い自分だが
以前だったら月の小遣いでお釣りが来る。
自宅まで送って貰うことにして店を出た。
カミさんには内緒にしていた。
嫌な顔をされるに決まっていたからだ。
翌日午前中にブツは届いた。
案の定カミさんは「ギター??」といぶかしげで有る。
その日は、ASFとTAROCのツーリングで
cafe GIULIAでランチをしてくれると言うので
朝から仕込みに追われていた。
新しく加わったギターのことには触れないで夜を迎えた。
友達のAyaチャンが泊まってくれたので
夜はそのギターを弾きながら、歌も唄って大盛り上がりだった。
二日目も嬉しくてギターを引っぱり出した。
三日目、カミさんはボクの口ずさんだ歌にケチを付けた。
音が外れていて、なんの歌か解らないと言われた。
ボクはギターを片づけ風呂に入って寝た。
翌日朝からギターケースを並べ替えてお気に入りの3本のギターを眺め
「凄いね、ミュージシャンみたいだね」とボクが言うと
「ミュージシャン見たいに上手じゃないのに」見たいな事を言われた。
カミさんは音大を卒業していて、音楽教師の免許も持っているし
音感も優れていて、彼女の 耳には”ノイズ”でしかなかったのだろう。
過去にも「歌が下手だよオトウサン」と言われたことが有ったが
今回は流石に凹んだ。
趣味でやっているだけなのに・・・・
仕事で疲れて僅かに残された時間に好きなギター弾いたってイイじゃない。
でも、ボクは決めました。
もう、カミさんの前ではギターも歌も無しです。
今度の休みは、蓼科のアジトにギターを持っていきます。
一人でいるときだけ趣味を楽しみましょう!(笑)
箱根にはギターも歌本も一切置きません。
(あると歌いたくなっちゃうから)
そこで、蓼科に置いてあったモーリスのウェスタンギターと
アリアが輸入したクラシックギターをお譲りします。
ギターが増えたことも、カミさんを怒らせた原因でも有るので
この際処分します。
どちらも程度は良いですよ。
クラシックの方は、購入から一年も経っておりません。
まだまだ新品同様です。
どちらも缶ビール1ケースと交換と言うことで如何でしょうか?
お問い合わせお待ちしております。(笑)
ホントです。


14日

蓼科に行って来ました。 ムルちゃんで!
紅葉も盛りを過ぎて、唐松の落ち葉がパラパラと舞っていました。
ボクは、この時期の蓼科が好きです。 秋の匂いと冬の足音が聞こえてくるのが感じられるからです。
前回の晩酌タイムを読んで、かれこれ四半世紀の付き合いになるYoshidaサンが
モーリスのギターを引き取って下さいました。
本日無事にお渡ししました。
今度一緒にギター弾きましょう。
そうそう、何だか家のカミさんは相当厳しい人のように思われたかも知れませんが
そんなことは有りません。とっても優しいですよ。(笑)
ボクのギターと唄が、すごーく下手だと言うことなんです。(自爆)
この間も、息子が「眠れない・・・」と言って来たので
「お父さん、歌唄ってあげようか?」と言ったら
「おやすみ」と言って部屋に戻って行きました。
昨年のTAROCの忘年会に家族で”うず”と言うバンド名でデビューしましたが
今年は「もうやりたくない」と子供達は言っておりました。
我が家は、狭い上にそれぞれの部屋にドアや壁が有りません。
何処でも”気配”を感じていたいからです。
その造りが災いして、ボクのへたくそなギター演奏と歌が嫌でも耳に入ってくるのですから
家人は堪ったものでは有りません。
しかも8本ものギターを所有しているのですから
生活空間も奪われてしまいます。
趣味とはいえ、沢山の自動車雑誌やミニカー・・・・オーディオの数々・・・・
そしてギターですから釘を刺されるのも致し方有りません。
ボクだって解っているのですが・・・・・
止められません。(笑)
でも、昨夜は一人蓼科でシャウトしてきましたので
大満足であります。